2015年12月19日土曜日

【PowerShell】フォルダ配下に格納されているファイルのファイル名を取り出す。

タイトル通りのことをまた使うかも知れないのでメモ

こんな感じのフォルダ構成から格納されているファイルのファイル名のみを取り出す。

フォルダ構造

PS D:\@temp> ls -r


    ディレクトリ: D:\@temp


Mode                LastWriteTime     Length Name
----                -------------     ------ ----
d----        2015/12/19     23:47            1
d----        2015/12/19     23:47            2


    ディレクトリ: D:\@temp\1


Mode                LastWriteTime     Length Name
----                -------------     ------ ----
d----        2015/12/19     23:47            1_1
d----        2015/12/19     23:47            1_2


    ディレクトリ: D:\@temp\1\1_1


Mode                LastWriteTime     Length Name
----                -------------     ------ ----
-a---        2015/12/19     23:47          0 b.txt


    ディレクトリ: D:\@temp\2


Mode                LastWriteTime     Length Name
----                -------------     ------ ----
-a---        2015/12/19     23:47          0 a.txt



「ls -r」で配下のフォルダ・ファイルを取得、「Where-Object { $_.Attributes -ne "Directory"} 」でディレクトリを除外、「%{ $_.Name}」でファイル名のみを表示。

フォルダ配下のファイルのファイル名のみ取り出す

PS D:\@temp> ls -r | Where-Object { $_.Attributes -ne "Directory"} | %{ $_.Name}
b.txt
a.txt


一年に2・3回は使うはず。

2015年12月12日土曜日

【PowerShell】Windowsでgrepもどき その2

Windows&PowerShellでgrepもどきをやるさいのメモ その2
※その1はこっち

「select-string」のみだと結果に、ファイル名とヒットした行数が入る。



PS D:\@temp> ls -r | select-string "aaaa"

test.txt:1:aaaabbbb
test.txt:5:eeeeaaaa



「select-string」の結果から「Line」プロパティを取り出すことでヒットした行のみを取り出すことができる。



PS D:\@temp> ls -r | select-string "aaaa" | %{ $_.Line }
aaaabbbb
eeeeaaaa


その3はコッチ

2015年12月4日金曜日

「レッツノートRZ5」を一週間使ってみた所感

「レッツノートRZ5」を一週間使ってみた所感。

この一週間は土日に持って出かけ、 平日は夜に布団の上において寝そべりながら使っていました。

とりあえず所感を、
  • 軽い
  • 軽いです、片手で持っても特に苦にはなりません。
    鞄に入れても特に苦も無く持ち運べます。
  • キーボード
  • FnキーとCtrlキーの入れ替えを行いました。
    打ちやすさは大きさから考えれば十分すぎるくらいに打ちやすいです。
  • リバース型コンパーチブル
  • キーボードが分離できないお陰で、逆に布団の上や膝の上でも使いやすいです。
    Surface Pro 3のときは膝の上で使うには少々使いづらかった。
    また、幅の狭いテーブルの上でも安定して使えるがいいポイントです。

とりあえず次は年末年始に実家に帰る際に持ち運んだ際の所感を年明けに記事にしようと思います。

2015年11月27日金曜日

「レッツノートRZ5」と「Surface Pro 3」の見た目と重さを比較、あとRZ5の初見での所感

前回の記事で書いたレッツノートRZ5が届いたのでまずは「Surface Pro 3」 と比較。

まずは見た目(Surface Pro 3は前回参照)。



次に重さ、



「Surface Pro 3」 は本体835グラムにタイプカバー315グラムの計1150グラム、
「レッツノートRZ5」は746グラム。

以下、初見での所感。
  • 手にとって見て
  • 軽いです、「Surface Pro 3」本体と100グラムも違いませんが、大きさのせいか軽く感じます。
  • 動作
  • まだ初期設定中ですがサクサク動きます、暫く使ってみてからもう一度所感を述べます。
  • 値段
  • 財布に凄まじいダメージ(30万)です、後10万安ければorz。
初見での所感は以上。

次は実際に1週間程度運用してからの所感を。

2015年11月21日土曜日

Surface Pro 3 一年間使ってみた感想

現在メインマシンは自作のWin7デスクトップ機(デュアルディスプレイ、ゲームや開発用)、サブとしてSurface Pro 3という構成でしたが
今回2014年の11月に買ったSurface Pro 3を売ってレッツノートRZ(CF-RZ5YDSQP)に買い換えることにしました。

今更ですが一年間Surface Pro 3を使ってみた感想を、
ちなみに買ったモデルは256 GB / Intel i5のモデルでタイプカバーも買いました。

  • 「これさえあれば、何もいらない。」
  • 嘘ではないです。ただし、Surface Pro 3のみで運用するスタイルでありそれで用件を満たせるなら。
    このキャッチコピーは本当だと感じます、スペック的には通常使う分には問題ないのでPCとしても問題なく使えるし、タブレットとして使っても少々重いですが使えます。
    また、モバイルPCとして使っても問題なく使えます。
    ただ自分は家にいる間は用途とスペックの関係上メインマシンを使うのでタブレット兼モバイルPCとしての用途が主となりました。
    モバイルPCとして持ち出した際に特に問題なく使用できました。
    また、タブレットとして寝転がりながら使っても少々重いことに目を瞑れば問題ありません。
    メインマシンとして使うならヘビーユースで無い限り問題なくメインマシンとして使えます。
  • Surface ペン
  • OneNoteとの組み合わせて使うと非常に便利です。
    OneNoteに資料の画像をコピー、ペンで書き込み。この使い方は良いです。打ち合わせやブレストが捗りました。
  • キックスタンド
  • 机の上から膝の上で使用する時まで、用途に合わせて柔軟に角度調整できるので便利に使用できました。
  • タイプカバー
  • タイプ感は薄いカバーであることを考えると十分許容範囲です。
    ただ、タッチパッド部分のは「タップを無効化」しないととタップが暴発します。 
  • 熱問題
  • 各所で上げられていますが、へビーに使うと結構熱くなります。
    普段は静かですが、熱くなると結構ファンの音もするので気になります。

一年間使ってみて、私の運用スタイルにマッチしなかったことが手放す理由です。
人に勧めるかと聞かれればヘビーユースに使わなければ問題ないので、運用スタイルがマッチする人には勧めると思います。

※手放す予定のSurface Pro 3の写真。




2015年11月8日日曜日

2016年度の手帳の話

たまには技術ネタ以外の投稿を
2016年の手帳の話。

2015年はKOKUYOのSYSTEMIC(アクティブタイプ)
同じくKOKUYOのA7サイズのキャンパスダイアリーと
LIFEのA7方眼ノートを収容して、
表紙ポケットにボールペンを、
内ポケットにPASMOを入れて運用していました。

2016年からA7サイズのキャンパスダイアリーは廃盤になったため、
代わりのA7サイズを探した結果、
ブリットハウスのTHEMEのA7サイズ用のダイアリーリフィルを見つけたため、
2016年度はこれをキャンパスダイアリーの変わりにして運用予定です。

ちなみに、今回の件でA7サイズのスケジュール帳を探しましたが、
ブリットハウスの製品くらいしか見つかりませんでした。
後はDAIGOのHandyPick(スモール)用のダイアリーを加工するくらい。

2015年10月24日土曜日

Intel Edisonと温度センサ(I2C)で温度取得 node.js編

Intel Edisonと温度センサ(I2C)にnode.jsを利用して温度取得をやったのでメモ

使用したセンサは秋月のコレ(M-06675)。

付属の細ピンヘッダを半田付けしてブレッドボードにさして使用した。

今回の回路図は下図の通り。


「J20pin2」を「M-06675」のVDD、「J17pin7」を「M-06675」のSCL、
「J17pin9」を「M-06675」のSDA、「J19pin3」を「M-06675」のGNDに繋ぐ。

今回のコードは以下の通り。

温度取得

var m = require('mraa'); //require mraa
console.log('MRAA Version: ' + m.getVersion()); //write the mraa version to the

x = new m.I2c(0);//「0」で「I2C-6」、「1」でI2C-1っぽい
x.address(0x48);//M-06675のバスアドレス

var buff = new Buffer(2);//16ビットのバッファを用意

periodicActivity();

function periodicActivity()
{
        buff = x.read(2);
        var tmp = buff[0] * 256 + buff[1];
        console.log(Math.floor(tmp/128) + "." + Math.floor(tmp%128*100/128));
        setTimeout(periodicActivity,1000);
}

実行すると1秒毎に温度が取得できる。

実行

>node i2c.js
MRAA Version: v0.7.2
24.81
24.81
24.81
25.25
26.50
27.0
27.37
26.87
26.31
26.12
25.93
25.75
25.62


1秒周期で温度を取得する。

温度センサに指を当ててみたところ、「24.81」から上昇し、
指を離すと「27.37」から下降したので上手く温度が取得できてるはず。

2015年10月8日木曜日

【PowerShell】StreamWriterでファイル書き込み

「PowerShell」で「.net」の「StreamWriter」を使ってファイルに書き込む際のメモ

構文
PS D:\@temp> $writer = New-Object System.IO.StreamWriter('[ファイル名]', 追記・上書き切り替えのboolean値,[Text.Encoding]::GetEncoding('ファイルのエンコード'))

PS D:\@temp> $writer.WriteLine("[書き込む文字列]")

PS D:\@temp> $writer.Close()

以下解説、

「$writer = New-Object System.IO.StreamWriter('[ファイル名]', 上書きON/OFFのboolean値,エンコード)」で書き込み用のストリームを開く。

第一引数の「[ファイル名]」は書き込むファイルのファイル名。

第二引数の「追記・上書き切り替えのboolean値」は「$true」で追記、「$false」で上書き。

第三引数のエンコードは「shift_jis」とか「utf-8」を指定する。
ちなみに「utf-8」だとBOMが付くので、BOM無しを指定する場合は
「[Text.Encoding]::GetEncoding('ファイルのエンコード')」の代わりに
「 (New-Object System.Text.UTF8Encoding($false))」を指定する。


2015年9月30日水曜日

【C#】C#でファイル出力する際の備忘

仕事で試験データのCSVファイルを作る場合、普段はPowerShellを使って作成しているが
何千万行のCSVファイルを作るには速度が遅いので、「.NET FrameworkだけでC#のコンパイル」を利用してC#でCSVファイルを作ることがあるのでファイル出力の手順を忘れないようにメモ。

とりあえず、以下のコードを備忘のために記載。
ファイル出力

using System;
using System.IO;


class Program
{
    static void Main(string[] args)
    {
        StreamWriter writer = new StreamWriter(@"D:\@temp\hello_word.txt", false, new System.Text.UTF8Encoding(false));
        writer.WriteLine("ハローワールド");
        writer.Close();
    }
}


StreamWriterの説明はココを参照。

第一引数はファイル名。
第二引数は追記の有無。
第三引数はエンコード。

第三引数に指定するエンコードで個人的によくよく使うのは以下、

個人的によく使うエンコード

new System.Text.UTF8Encoding(false) // utf8 BOM無し

System.Text.Encoding.GetEncoding("Shift_JIS") // sjis

以上。

2015年9月26日土曜日

「setx」で環境変数を設定する。

環境変数を永続的に設定する場合は「setx」を使用する。

コマンド

>setx 変数名 変数の値

>setx /M 変数名 変数の値

「/M」オプションをつけない場合はユーザ環境変数、つけるとシステム環境変数。
システム環境変数を設定する場合は管理者権限でコマンドプロンプトを実行する。

※「set」コマンドの場合は設定したコマンドプロンプト内でしか設定されない。

2015年9月16日水曜日

【Intel Edison】Intel Edison Breakout Board KitでLチカ node.js編

Intel Edisonでnode.jsを利用してLチカをやったのでメモ

回路図はココ(C言語編と同じ)を参考。

node.jsの環境構築は初期化した際に入っていたので省略。

ソースコードはサンプルがあったのでMRAAのポートを変更するだけですんだ。

サンプルを保存して、MRAAのポートを書き換え

MRAAのポートを書き換え

var myLed = new m.Gpio(48); //J20のpin7は48番

実行する。

実行

>node Blink-IO.js


1秒周期でLチカする。

2015年9月7日月曜日

【PowerShell】PowerShellで.NETのMath クラスを呼ぶ

PowerShellで.NETのMath クラスを呼ぶ時の備忘
「[math]::メソッド」で呼べる。

呼べるメソッドはココを参照。


円周率
PS > [math]::pi
3.14159265358979

2値を比較し大きいほうの値を得る
PS > [math]::max(10,20)
20

2値を比較し小さいほうの値を得る
PS > [math]::min(10,20)
10

sin(π/2)
PS > [math]::sin([math]::pi/2.0)
1

for文やらファイル出力と組み合わせてテストデータを作る時に便利。

2015年8月31日月曜日

【.NET】 .NET FrameworkだけでC#のコンパイル

「.NET」が入っているWindwsに「C#」と「Visual Basic .NET」のコンパイラが標準で
含まれていると聞いたので「C#」で「hellow, world」を試してみる。
※Windows Vista以降だと標準で入っている。

コンパイラは
「C:\Windows\Microsoft.NET」配下の「Framework」or「Framework64」の下
「v#.NETのバージョン#」のフォルダに「csc.exr」(C#)、「vbc.exe」の名前で入っている。

とりあえず、「C#」で「hellow, world」


「hellow, world」のソース

using System;

namespace ConsoleApplication3
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("hello, world");
        }
    }
}

ソースをファイル名「helloworld.cs」で保存。

今回は「C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\csc.exe」でコンパイル&実行


コンパイル&実行

d:\@temp>C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\csc.exe helloworld.cs
Microsoft (R) Visual C# Compiler Version 4.0.30319.36242
for Microsoft (R) .NET Framework 4.5
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.


d:\@temp>helloworld.exe
hello, world


「Visual Studio」無しに「C#」と「VB.NET」のコンパイルができる。

2015年8月25日火曜日

【Intel Edison】Intel Edison Breakout Board KitでLチカ C言語編

Intel EdisonでC言語を利用してLチカをやったのでメモ

回路図は前回を参考。
Intel Edisonに入れてるLinuxは「Release 2.1 Yocto* complete image」
(こっちで初期化した際にいれたやつ)

Intel作成のMRAAライブラリを利用することで
プログラミング言語からIntel EdisonのIOポートが使えるようになる。

Intel提供のLinuxをインストールしている場合は標準で入っているので
インストール手順は省略。

ココとかココとかココを参考に作ったソースがこちら


Lチカのソース
#include <stdio.h>#include <unistd.h>#include <mraa.h>
int main(int argc, char *argv[]){
// MRAAの初期化 mraa_init();
// MRAAのバージョンを出力 fprintf(stdout, "MRAA Version: %s\n", mraa_get_version());
// MRAAでGPIOとして使用するポートを初期化 // 今回は48番ポート(J20-7ピン) // echo "15" > /sys/class/gpio/export みたいなもの mraa_gpio_context gpio; gpio = mraa_gpio_init(48); if (gpio == NULL){ return 1; }
// ポートを出力に設定 if (mraa_gpio_dir(gpio, MRAA_GPIO_OUT) != MRAA_SUCCESS){ return 1; }
int i; for (i = 0; i<10; i++){ fprintf(stdout, "num: %s\n", mraa_get_version()); // echo "1" > /sys/class/gpio/gpio15/valueみたいなもの mraa_gpio_write(gpio, 1); sleep(1);
// echo "0" > /sys/class/gpio/gpio15/valueみたいなもの mraa_gpio_write(gpio, 0); sleep(1); }

// MRAAの終了処理 mraa_deinit();
return 0;}

作ったソースを今回は「test.c」という名前で保存してコンパイル&実行

コンパイル&実行

>gcc -lmraa test.c

>./a.out


「gcc -lmraa test.c」でコンパイル。
 「-lmraa」で「mraaライブラリ」をリンクするの意味。
 「./a.out」で実行。

実行した様子がこちら


とりあえず今後は他の言語でのLチカやセンサーとかをつないで見る予定。
後、ソースコードを綺麗に表示したい。

2015年8月21日金曜日

【PowerShell】PowerShellで「wget」

PowerShell 4.0以降で「wget」が使えるらしいのでやってみた時のメモ


構文
PS>wget -uri URI -outfile 出力するファイル名

「Invoke-WebRequest」のエイリアスらしく他にもいろいろできそう。

とりあえずgoogleのトップページでも落としてみる。

やってみた
PS>wget -uri https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja -outfile test.html 

カレントディレクトリにファイル名「test.html」でダウンロードできた。

2015年8月14日金曜日

【Intel Edison】Intel Edison Breakout Board KitでLピカ

Intel EdisonでLピカをやったのでメモ

Breakout BoardのGPIOの電圧は1.8v ドライブ能力3mAらしいので、 直接LEDを繋ぐと故障の原因になるらしい。

そのため、トランジスタを利用して電流と電圧を増幅してやる必要がある。

やってみた際のメモは以下。

  1. 回路図
    1. いろいろ調べて作成した回路がこちら。
      エネループ2本を電源としてLEDへの抵抗は1.0kΩ、トランジスタのベースに繋がる抵抗は10kΩのモノを選択し、Edisonから制御のための信号を送るGPIO(汎用のIOのことらしい)は「GPIO15」を選択した。

      実際に組んでみた写真はこちら


     
  2. GPIOの設定
    1. 「/sys/class/gpio/gpio15/value」に値を書き込む事で制御できるが、起動した段階では「/sys/class/gpio/」に「gpio15」が存在しないため、以下のコマンドで追加しアウトプットとして設定してやる。

      GPIOの設定#echo "15" > /sys/class/gpio/export
      #echo "out" > /sys/class/gpio/gpio15/direction

      「echo "15" > /sys/class/gpio/export」で「gpio15」を使用すると宣言し、
      「echo "out" > /sys/class/gpio/gpio15/direction」で「gpio15」を出力として使うと宣言する。


  3. Lチカ
    1. 「/sys/class/gpio/gpio15/value」に「1」を書き込むことでON、「0」を書き込むことでOFFにすることで制御する。

      GPIOの設定#echo "1" > /sys/class/gpio/gpio15/value#echo "0" > /sys/class/gpio/gpio15/value

      「1」を書き込むとLEDが光る




とりあえず次はLチカと今回作成した回路やGPIOについてのメモをあげる予定。

2015年8月6日木曜日

【PowerShell】バージョンを確認する&「PowerShell 4.0」のインストール。

「PowerShell」のバージョンを確認方法とPowerShell4.0のインストールのメモ


  1. 「PowerShell」のバージョン確認


  2. 「PowerShell」のバージョンはシェル変数「$PSVersionTable」を表示することで確認できる。

    実行例
    PS > $PSVersionTable

    Name                           Value
    ----                           -----
    CLRVersion                     2.0.50727.5485
    BuildVersion                   6.1.7601.17514
    PSVersion                      2.0
    WSManStackVersion              2.0
    PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0}
    SerializationVersion           1.1.0.1
    PSRemotingProtocolVersion      2.1


    「PSVersion」の値がPowerShellバージョン。

    PowerShell 1.0に「$PSVersionTable」は存在しないらしいので、エラーが出たら「1.0」


  3. 「PowerShell 4.0」のインストール

  4. 「PowerShell 4.0」は「Windows Management Framework 4.0」に入っているので「Windows Management Framework 4.0」をインストールする。
    ※Windows8.0にはインストールできない。Windows8.1は標準搭載。
    1. 「Windows Management Framework 4.0」のダウンロード
    2. ココからインストーラーをダウンロードする。 
      • Windows6.1-KB2819745-x64-MultiPkg.msu : Windows7 64bitの場合 
      • Windows6.1-KB2819745-x86-MultiPkg.msu : Windows7 32bitの場合 
    3. ダウンロードしたインストーラを実行してインストール(再起動が必要)。

    「PowerShell 4.0」のインストール後に「$PSVersionTable」を表示すると以下のようになる。 

    実行例
    PS > $PSVersionTable

    Name                           Value
    ----                           -----
    PSVersion                      4.0
    WSManStackVersion              3.0
    SerializationVersion           1.1.0.1
    CLRVersion                     4.0.30319.0
    BuildVersion                   6.3.9600.16406
    PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0, 3.0, 4.0}
    PSRemotingProtocolVersion      2.2


2015年8月4日火曜日

【PowerShell】ランダムな値を得る。

Windows&PowerShellでランダムな値を作るときのメモ。

「Get-Random」でランダムな値を得ることが可能。

構文
PS D:\@temp> Get-Random

PS D:\@temp> Get-Random -Minimum 最小値 -Maximum 最大値

PS D:\@temp> Get-Random 配列


「Get-Random」は省略して「random」でもOK。

「Get-Random」単体で「0」から「2,147,483,647」までの値を得られる、

「Get-Random -Minimum 最小値 -Maximum 最大値」で「最小値」から「最大値」までの値を得られる。

最小値か最大値にに小数点を含んだ値を入力すると得られる値が浮動小数点数になる。


「Get-Random 配列」で「配列内の値」をランダムで返す。



PS D:\@temp> Get-Random
239611095

PS D:\@temp> Get-Random
1693143731

PS D:\@temp> Get-Random -Minimum 0 -Maximum 99
73
PS D:\@temp> Get-Random -Minimum 0 -Maximum 99
22

PS D:\@temp> Get-Random -Minimum -2.0 -Maximum 2.0
1.6976443564974

PS D:\@temp> Get-Random -Minimum -2.0 -Maximum 2.0
-1.35677739947884

PS D:\@temp> Get-Random @('O型', 'A型', 'B型', 'AB型')
O型

PS D:\@temp> Get-Random @('O型', 'A型', 'B型', 'AB型')
A型

試験データを作るとき等に便利。

2015年7月31日金曜日

【PowerShell】スクリプト実行時の権限変更について

PowerShellのスクリプトファイル(ps1ファイル)はデフォルトの権限設定では動かないため権限の設定変更についてのメモ

構文
PS C:\> Set-ExecutionPolicy 設定する権限


設定できる権限は以下の通り


  • Restricted: 実行禁止。デフォルトの設定。
  • AllSigned: 署名があれば実行可能
  • RemoteSigned: ローカルのファイルは実行可能。ネットから落としたファイルは署名があれば実行可能。
  • Unrestricted: 全部実行可能、ネットから落としたファイルのみ警告がでる。
  • Bypass: 全部実行可能、警告メッセージもでない。
「RemoteSigned」にしておけば普段使いには特に問題がない。


2015年7月26日日曜日

【PowerShell】Windowsでgrepもどき

Windows&PowerShellでgrepもどきをやったときのメモ
基本は「Select-String」でOK。

カレントフォルダの配下をgrepする時は下記でいける。

構文
PS D:\@temp> ls -r | Select-String "[正規表現]"

PS D:\@temp> ls -r | Select-String "[正規表現]" -Encoding "OEM"


「ls -r 」で現在いるフォルダの配下を再帰的に検索。
「Select-String」で一致する行を検索。
SJISを含むテキストで日本語を検索したいときは「-Encoding "OEM"」を付ける


PS D:\@temp> ls -r | Select-String  'a{4}'

1\a.txt:1:aaaaa
1\a.txt:6:aaaaa
2\b.txt:1:aaaaa


PS D:\@temp> ls -r | Select-String  'あ{4}' -Encoding "OEM"

1\あ.txt:1:ああああ
2\い.txt:1:ああああ
2\い.txt:6:ああああ

その2はこっち

Intel Edisonの強制初期化

intel edison のファームアップデートを行ったが、boot領域が少ない?らしく
起動時にsystemdのkernel modulesの起動に失敗し

  • ホストPCでUSBとしても認識しない
  • 「reboot -ota」等のコマンドが効かない
という自体に陥ってしまった時に強制的に初期化する方法


  • 環境
    • Surface Pro 3 256GB PS2-00016
      • OSはWindos8.1
      • 自作機のWindows7マシンだと「xfstkFlashTool」がエラーを吐いて失敗
    • ドライバ・ソフト等
      • Windows Standalone Driver 1.2.1 
      • Intel® Phone Flash Tool Lite
      • Release 2.1 Yocto* complete image
        • 何れもここからダウンロードしてインストール
  • 手順
  1. 環境に記載したドライバやソフトをインストール。Yoctoは解凍する。
  2. Intel® Phone Flash Tool Liteを起動
  3. 「Browse」ボタンを押下して、1で解凍したYoctoのフォルダにある「FlashEdison.json」を選択。
  4. 「Start to Flash」ボタンを押下。
  5. intel edison の接続を求められるので繋ぐ。
  6. 暫く待つと初期化が完了した旨のポップアップがでるので初期化完了。
  • memo
    • 一回目は失敗したのでもう一回やったら成功した
    • 時間は15分くらいかかった。

2015年7月25日土曜日

このブログについて

このブログは主に薄荷皐の備忘録として作られたブログです。

主にIT、IoT関連の備忘を残していきます。

たまに、それ以外の記事も投稿する予定です。

簡単な自己紹介

HN:薄荷皐
年齢:30前後
職業:SE
趣味:プログラミング、ゲーム、文房具、デジタルガジェット