2015年8月14日金曜日

【Intel Edison】Intel Edison Breakout Board KitでLピカ

Intel EdisonでLピカをやったのでメモ

Breakout BoardのGPIOの電圧は1.8v ドライブ能力3mAらしいので、 直接LEDを繋ぐと故障の原因になるらしい。

そのため、トランジスタを利用して電流と電圧を増幅してやる必要がある。

やってみた際のメモは以下。

  1. 回路図
    1. いろいろ調べて作成した回路がこちら。
      エネループ2本を電源としてLEDへの抵抗は1.0kΩ、トランジスタのベースに繋がる抵抗は10kΩのモノを選択し、Edisonから制御のための信号を送るGPIO(汎用のIOのことらしい)は「GPIO15」を選択した。

      実際に組んでみた写真はこちら


     
  2. GPIOの設定
    1. 「/sys/class/gpio/gpio15/value」に値を書き込む事で制御できるが、起動した段階では「/sys/class/gpio/」に「gpio15」が存在しないため、以下のコマンドで追加しアウトプットとして設定してやる。

      GPIOの設定#echo "15" > /sys/class/gpio/export
      #echo "out" > /sys/class/gpio/gpio15/direction

      「echo "15" > /sys/class/gpio/export」で「gpio15」を使用すると宣言し、
      「echo "out" > /sys/class/gpio/gpio15/direction」で「gpio15」を出力として使うと宣言する。


  3. Lチカ
    1. 「/sys/class/gpio/gpio15/value」に「1」を書き込むことでON、「0」を書き込むことでOFFにすることで制御する。

      GPIOの設定#echo "1" > /sys/class/gpio/gpio15/value#echo "0" > /sys/class/gpio/gpio15/value

      「1」を書き込むとLEDが光る




とりあえず次はLチカと今回作成した回路やGPIOについてのメモをあげる予定。

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